2019-06-04 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
二ページ目を開いていただきたいと思いますが、私自身、内部障害者一級でありまして、今回政府が実際に雇っている障害者の中の本当に大半は内部障害の方なんですね。
二ページ目を開いていただきたいと思いますが、私自身、内部障害者一級でありまして、今回政府が実際に雇っている障害者の中の本当に大半は内部障害の方なんですね。
雇用率を満たしていなければ、周りを見回して眼鏡の人をこっそりカウントしたり、糖尿病やぜんそくやうつ病も、これもみんな内部障害者にされたりとか、これはルールを知らないといった以前の問題です。結局は、障害があっても働きたいという人たちの雇用の機会を奪っていることにもなります。 大臣、改めて率直な感想を聞きたいです。この際、本当に真剣な検証を行うべきだと思いますが。
就労の相談体制は内部障害者の障害者施策との関連で整備を図るべきだとも思いますし、五年以内に見直すという規定も附則にあると思いますので、その際には、とにかくやはり普遍的、整合的なものとなるような抜本的な検討を期待をいたしたいと思います。
御承知の方もいらっしゃらないかもしれませんので、少し説明をさせていただきますと、内部障害者という方々がいらっしゃいます。
○田村智子君 難病や慢性疾患の患者さんは、一部、内部障害者として障害者の手帳をお持ちの方もいらっしゃるんですけれども、これなかなか対象にならないという方がいらっしゃるんですよ、本当に重症化しないと。例えば、肝炎の患者さんは、事実上もう肝臓が機能しないという程度にならないと手帳の交付が受けられないわけです。これはもう支援も受けられないような状態ですよね。
○国務大臣(冬柴鐵三君) これも今さっきの内部障害者の方とよく似たものだと思いますが、女性専用車両は首都圏、あるいは関西では物すごくよく使われていまして、特に一番いい場所に二両ですね。ホームにもここ女性専用車両の乗り口ですと書かれてあって、我々そこに立つのは、立てないですよ。
○国務大臣(冬柴鐵三君) 内部障害者の方は身体障害者の中の二六%、約四分の一強を占めていらっしゃる、八十六万人もいらっしゃるということを承知いたしております。この方たちの特徴は、今委員もおっしゃいましたように、外見分からないというところなんですね。
この内部障害がどのような障害なのか、併せまして、内部障害者の方がどれぐらいいらっしゃるのか、実態も含めて参考人の方からお願いいたします。
そういった意味で、厚生労働省としては既にこの内部障害者の方の施策は講じていただいていますが、しかし、まだまだこの理解が進んでいないゆえに、施策が進んでも生かされていない部分があるかと思いますので、内部障害者の方の理解促進の取組、これを是非とも厚生労働省また内閣府、しっかりと更に取り組んでいただきたいと思っております。
ここで大臣にお伺いしたいと思いますが、大臣の方も内部障害者の方は既に御存じかと思いますが、この内部障害につきまして、一月二十八日から読売新聞の方に五回にわたりましてこの内部障害者に関する記事が掲載をされておりました。これを御覧になっての大臣の御感想をお伺いしたいと思います。
障害者の範囲、定義につきましては、一つとしては、身体障害者等については、難病の方や内部障害者の方についてどのように考えるか、二つ目といたしましては、発達障害者や高次脳機能障害者をその中にどのように位置づけるかなどの指摘がされております。
主な質疑事項は、地域医療における医師確保対策、コンピューター・カレッジ等におけるリース契約のあり方、新人看護職員の臨床研修の制度化の必要性、水道施設の耐震化の進捗状況、療養病床の再編が小規模病院に与える影響、生活習慣病の現状及び今後の対策、戸山研究庁舎建設時に発見された人骨の身元確認の必要性、介護職員基礎研修導入の今後のスケジュール、高齢者専用賃貸住宅制度における入居者保護のあり方、内部障害者に対する
またさらに、内部障害者、これは、心臓機能のためにペースメーカーをつけていらっしゃるとか、腎臓、呼吸器、膀胱、直腸、小腸等、そこに機能障害があり、またヒト免疫不全ウイルス等をお持ちであるとか、こうした内部障害者につきましては、やはり裁判所というところは大変緊張する場所でございますので、気分が悪くなった場合の医学的サポートも必要であるかと思います。
ところが、他の人たち、内部障害者も含めて、あのマークは何となく、あれは障害者はだれでも車をとめていいですよというマークにもかかわらず、他の障害を負っている方々、内部障害者の人たちが車をとめにくい、何かあのマークに一工夫ないんだろうかと。
内部障害者の皆様の意見を聞きますと、どうもやはりミスマッチがあるというふうに感じますので、その辺は、せっかく職業能力開発をやるわけですから、ぜひマッチングするようなことを考えていただきたいというふうに思います。
ただ、内部障害者の方が住んでいる地域によって受けるサービスが違うというのは、今、横の連携、皆さん特にネット等を通じて情報交換をいつもされているわけでございまして、そういう意味では、市町村にばらつきができないように、できるだけ厚生労働省として配慮していただきたい、周知徹底していただきたいということを重ねて要望申し上げておきます。 その次に、内部障害者の就労、雇用についてお伺いしたいと思います。
したがって、内部障害者が駐車場などの車いすマークを使用する際に断られたり、あるいは障害者手帳を提示を求められたり、現場ではそういったトラブルが生じているわけでございます。
○加藤修一君 障害者が分かりにくいいわゆる内部障害者ですね、あるいは高齢者などの身体的弱者も利用できるような、いわゆる分かりやすく使いやすいマークの検討を是非厚生労働大臣にお願いしたいわけでございます。
とにかく、心臓病の患者の皆さん、そして家族の皆さん、最近、内部障害者ということで、やはりそういう点では、見た目ではなかなかわからないけれども重度の方がふえているということがあります。そして、手術を繰り返す方がおられる。私は、そういう方々、やはり命に直結する問題ですから、心臓という問題では、まさにそういうことであります。当事者にとっては一日一刻の問題だと思うんです。
そのほかにも、新たに食費が自己負担になる問題、厚生労働省の公平、不公平という考え方への疑問、育成医療の緩和措置が低所得者層への軽減策などの恒久措置でなく、なぜ経過措置になっているのかという問題、自立支援医療が給付されない場合の高額療養費の立てかえ払いの問題、さらには心臓病を含めた内部障害者への理解と社会的支援策の検討が立ちおくれている問題など、審議していただきたいさまざまな論点があります。
しかしながら、一部の大都市において、支援費制度の利用が増加したのでありますが、全体で見るならば、身体障害者一級、二級の方のうち、対象となっていない視力障害、聴力障害、内部障害者を除いて、わずか一五%しかこのサービスを利用できていないのが実態でありました。サービスを受けなければならない、あるいは受ける権利のある障害者がサービスを受けることができていない、これが大きな問題であったのです。
ふえてきたとはいえ、先般の委員会の質疑の中でも申し上げましたように、またお認めになったように、身障一級、二級の中で、現在支援費制度の対象になっていない視力障害者、聴力障害者を除き、あるいは内部障害者を除いて、たかだか一五%の人しかサービスを受けておられない。介護保険の適用年齢になっても、その介護保険を受けておられない方が八三%を超えている、そういう状況も明らかです。
この内部障害者の人たちに共通の悩みがあるんですね。要するに、それは自分の中に障害があるものですから、外からはわからないということで、例えば、ある二十代の心臓病患者の体験の手記が出ていました。
こうした中でバリアフリー化を進めていくためには、障害の種類や程度を超えて様々な意見や要望を出し合い、計画の段階から当事者も参画し理解を深める必要があり、さらに聴覚障害者や内部障害者、知的障害者、精神障害者、難病患者などの実態や要望などを十分に反映させ、そのバリアを除去する取組が不可欠であると思います。 二、生活の視点。
次に、身体障害者福祉法に言う内部障害者に当たるものの範囲が広いことであります。障害の範囲が広いのはいわゆる戦特援法だけではないわけでありまして、よく似ているものに労災保険法がございます。障害内容につきまして身障者福祉法施行規則別表の障害に不一致若しくは一致困難なものを挙げますと以下のようになっています。
その際、オストメイト等の人工臓器保有者、その他内部障害者への配慮を図るとともに、盲導犬等を伴った身体障害者等への対応の充実に努めること。 七、高齢者、身体障害者等を個別に又はこれに近い形で輸送するサービスの充実を図るため、そのニーズの調査、現状把握等を行い、タクシー等を活用したいわゆるSTS(スペシャル・トランスポート・サービス)の導入に努めること。 右決議する。 以上でございます。